12月6日:花子で小猿拳をRP狙うが・・・・


この日は当初、備中の新しいエリアに行くことにしていたが、ベジータさんが「花コル登りたい」ということで、結局帝釈にした。

メンバーは原さん、リーダー、ベジータさんの4人。

ベジさんと原さんは花コル狙い。

リーダーはトップガンをやるつもりで。

僕は小猿の上部をソリュートしてあわよくば3便目でRPを狙おうかと画策。


エリアについてみると、ながの村はは車で一杯!なんだこりゃ!

花子の駐車場も一杯!


こりゃあ相当な数がいるぞ・・・と思いながらもエリアへ。


着いてみると、案の定たくさんいた。

花コルも数人順番待ち。


しかし、ヌンチャクがナガヌン、スリングだらけで見てくれが悪いなぁ・・・って思った。


あげくにスラブの棚のあたりのビナはロープ側のビナにボルト側のビナが付けてある。これは、ご法度では??と思いながら・・・僕なら人のだろうと外すけれども・・・。


リーダーが狙っているトップガンも順番待ち。しかも1回のトライが長いので、なかなかタイミングを計ることができない感じだ。


小猿は~・・・と見に行くと、栗ごはんが人気(笑)


小猿そのものは1人しかやっていないというので、ヌンチャクをお借りすることにした。
とりあえず、挨拶だけして、順番待ち。


花コルも、トップガンも小猿も空かない。

待ちきれなくなった、原さんが空いている課題でアップするということで、オーバープレイを。


テンション(笑)


フラッシュしただけなので、ホールドとかすっかり忘れてしまっているようだ。
とりあえず、身体は温まったということで、降りてきたころ、小猿が空いた。


リーダーのトップガンはまだあかないので、先に僕がアップがてら小猿に取りつかせてもらった。
ホールドはほとんど覚えていないが、なんとなくこなせるだろうという気持ちと、とりあえず1便目はムーブを固めようと思い、テンテンで上がる。


ところどころ迷ったりして、体力を消耗し、上部の最終ピンまででかなりパンプした。


とりあえず、上部のムーブを確定しようと、様々なホールドを触ってムーブをイメージしてみる。
しかし、いっこうにルートは見えてこない。


可能性があるとすれば、若干の左回りからガバを目指すか・・・右か。


と思い、右に目を向けると、カンテとフレークカチを発見。
そして、目の前に白くなった甘いカチがある。これか!

と思い、ムーブをやってみると、なんとなくルートが見えてきた。ホールドはだいたい決まった感じ。
ただ、細かいホールドの位置やムーブはまだできていないが、とりあえずロングトライだったので降りることに。


リーダーに交替。


結局、リーダーはトップガンのタイミングがとれなかったので、小猿を一緒にやることにした。


あれよあれよと最終ピンまで上がるリーダー。強くなっとる!


あきらかに僕よりもテンションは少ない。核心の上部をどうするかなぁ~と思いながらみていたら、細かいホールドをつないで直登してトップアウトした!


マジか!と驚き。


しかし、降りてくると「あれは無理だ!」と言う。
その気持ちは分かる(笑) とりあえず昼食


原さんとベジさんの様子を見に行く。
原さんは花コルをちょこちょことつまみ食いしていたが、本格的なトライをしはじめるのはこの日が初めて(?)ということ。

しかし、テンテンながらも上部までつなぐ。


ベジさんはところどころでフォールしながら、上部のダイナミックなムーブが起こしにくいそうだ。

数回フォールの後に両名ともトップアウト。


昼食をとる。しかし、二人は昼食中でも花コルで頭がいっぱいの様子でいろいろとムーブを考察していた。

リーダーはベジさんに熱心にアドバイスを送る。僕はうろ覚えのアドバイスを送る(笑)


昼食後、小猿の様子をみながら、最初に取りついていた人のタイミングをうかがう。
しかし、タイミングがあまり合わず、気を遣ったりしていて、トライしないまま時間ばかりが過ぎていく。


ヌンチャクをかけていた広島の人のトライを待っていたが、気が付いたら上部で寒気の雄たけびを上げていた!?


RPしたらしい!


喜び笑顔で降りてきた。「おめでとうございます」という言葉と、そのままヌンチャクをお借りすることにした。

RP後に、僕のトライ。次はムーブを決めてしまおう。と意気込んでいたが、3テンで最終ピンにたどり着く。どうも、最終ピンのアンダークリップまでで相当にヨレテしまう


核心のムーブをトライする





右回り。全くできない(笑)ホールドに手が届かない。

足がなんか違うみたいだけど・・・どうもよくわからない。何度やってもカンテを保持した後の次の手が届かない。ランジしてみるも、全く保持できない。


次第に甘いカチが保持できなくなってくる・・・。リーダーの直登に目をやるが、ムーブを起こす手の力がない。


もはや右も直登もホールドを保持できない状態で、降りることに。もはやトップアウトできない!くやしいぃぃ!


リーダーに交替。

リーダーは最終ピンまでたどり着いて左手を保持したところでフォール。1テンで核心部分までたどり着く!(なんと!)


数回フォールを繰り返しながらも、再び直登でトップアウトした。

その頃、時間的に16時を回っていたので、回収して降りる。これは、RPも間近という感じのトライだった。


一方で花コル組は、順番待ちで気持ちがなかなか合わない様子だ。
回収便の前のトライで、原さんは手ごたえを感じて、降りていた様子。


ベジさんはこの日のトライは2便で諦めて、次週RPを目指すと言っていた。
夕方。最終グループとなって、帰路に就く。もう17時には真っ暗だ。


帰り、リーダーはモモは3便でRPできそうだと言っていたそう。

マジですか!と信じられない気持ちで聞いた(笑) 僕はもう1日~2日、4便くらいはかかりそうだ・・・また、次回。

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