新年1発目はコンディションのいい備中へ。
メンバーは海苔P、Y氏、リーダー、なおみん、ベジさん、プリさん。
今回は僕とベジさんだけ1泊。ということでなおみん号とベジさん号の2台で出発。
7時40分集合して出かけたので、ちと遅め。
ってことで、どこに行けるのか道中検討する。僕は奥ノ院を薦めるが、却下。
ヌゥで。って話になったが、スーパーにたどり着いた時に、エリア到着を計算すると12時前になる。
登る時間を計算するとほとんどできないのではないか。という懸念から断念。
僕は長屋に行きたくなかったので(笑)その雰囲気をバリバリ出していた。
そこで、今まで行ったことのないOKエリアへ。行くことに。
ヨーゼフ小屋から見える位置にあるので、近いんじゃねーの?っていう話。
で、ヨーゼフ小屋。目の前。
歩く。なんとなくたどり着く。簡単そう・・・違うんじゃね?
ってことで、再び登る。
ものの5分でたどり着く。
近い。
暖かい。
ケミカルボルト。いいね。
とりあえず星のついている10dでアップ。2つ星の10dって(笑)
なんだよそれ。って思いつつ、ベジさんにオンサイトを譲る。森脇氏の課題ということで、何かあるだろうと想像・・・。
ベジさんはMOSを狙う。
誰も登っていないせいで、ホールドはザラザラ。苔がボロボロとはがれて空中を舞う・・・。きちゃない
そして、ベジさん。核心?と思われる部分で、ルートミス(笑)
ロングフォールを恐れて、プルプルでヌンチャクへたどり着く。テンション。
テンションとともに気持ちのテンションも下がる!
その後はテンテンに終了点へ。そうとう恐ろしかったらしい(笑)
ベジさんがヌンチャクをかけてくれたので、続いて僕もアップにトライ。
細かいホールドばかりで、10台としては辛めのように感じるが、力は使わない。
使うのはルートファインディング能力と恐怖心だけ。フリクションは最高!
気持ちが落ちることはないので、ひたすら登るだけ。ボルトの位置からして、ルートはこっちを登らせたいのだな~と思いながら、岩の弱点をたどるよりもボルトを目指す感じ。
自然の弱点をたどる形が理想だけれども、これはこれで面白いルートだと思う。
弱点をたどると簡単すぎるということもあるのだろうか?
力を使わないので、10dと言われれば・・・そうかな?11aのような1か所の核心部分は存在しなかったし・・・。
海苔Pたちは8とか簡単な方でアップしているが、盛大にテンションを(笑)
悪いらしい。グレード辛目すぎるとかなんとか・・・備中レジェンドが開拓しているからそんなものじゃないかな?(笑)
リーダーがアップでとりついた10台は終了点が存在しなかったらしい(笑)
めちゃめちゃ恐怖心がある中で、隣の終了点を借りてロワーダウン。ランナウトすごいよw
その後、僕はジンベイザメ11dにとりつくことに。
2便くらいで登れればいい方かなー?なんて思いながら取りつくも、ハング手前でフォールし、とりあえず上にあがろうと思うものの、ハング乗越ができない!
ホールドがみあたらず、苔でガサガサしていてチョーク跡もないので一から探すが、わからない。
それらしきホールドに目をつけてトライしたが、体感2Qくらいでめっちゃ悪い。
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遠くに見えるジンベイザメの口らしき穴 |
ジンベイザメの口らしき穴はドガバかと思いきやスローパーで持てたものじゃないし(笑)
結局、1便目はそこで終了。ベジさんに交替。
ベジさんのジンベイザメ1便目。
ハング乗越までたどり着くが、やはりそこから上へのホールドがわからず敗退。1Qくらいじゃないかって言ってた(笑)
そして、リーダーに~・・・という流れだったが、その前にリーダーは少年B 11b/cへ。MOSトライ。
2ピン目にかけたところで、手詰まりしてしまい、フォール。
細かいホールドをつないで、そこのセクションを超えると、あとは難なく終了点へ。
惜しかった!と嘆きながら、しばし休憩を。
休憩後にリーダーはジンベイザメへ。OS狙いだそうだ。
しかし、昨日の疲れからなのか(?)早々にテンション(笑)
僕とベジさんは下から眺めていて、明らかにルートファインディングをミスしていると気付いているが見守っていると、やはりテンションしたw
その後はぼちぼち口までたどり着く。
ハング乗越・・・
できない!(笑)幾度かトライして、ホールドをつないでいくが、足が上手くいかずフォールを繰り返す。
そして3人そろって敗退!
僕:2Qくらいかなぁ
ベジさん:1Qじゃないですか?
リーダー:初段あるでしょ!
僕とベジさん:ないない!(笑)
僕とベジさんは翌日の事もあって、そろそろ・・・と思いつつダラダラとしていた。
さて、回収便。
みんなだらけモード。誰が行くのよって言う前に、海苔Pをジンベイザメに投入する!
内心、ハング越えできないだろうと思いながら、海苔Pなら登れますよ!と持ち上げておく。
海苔Pはテンテンながら、ハングへ。クリップした途端に「はい、テンショ~ン」と当たり前のように言うので、僕らは失笑した(笑)
しかししかし。あーだこーだいいながら、海苔Pはハングを越えた!?
えぇ!?と僕ら3人は目を丸くしたが、次のピンまで上がっていくではないか!
ホールドがないっ!と言いながら、ギリギリのところで最終ピンへヌンチャクをかけた。
驚きしかなかったが・・・やはり経験の差か!?
テンションだらけだったのに、あのドヤドヤが若干イラッときたけども、3人ができなかったパートをこなしたので、何も言えないw
面白くないので、反対側を・・・プリさんは腕が痛いらしく、トップロープで。
僕は、リーダーがかけた少年Bの回収便じゃんけんで勝ってしまったので出撃することに。
1便目はまじめにやったけど、指をガリガリ君してしまって、萎える(笑)
明日の事を考えて、もはやエイドですいすい上がって回収してやったw
クソクライミングの極みである
何はともあれ、なかなかいいエリアだったのは間違いない。
また、気が向いたら行こうかな。
夕方に皆と別れて、ベジさんとヨーゼフ小屋へ。
貸切だったので、広々と使えてかなりよい。
ホットカーペットがあったので最高だった。夜中に切れなければ・・・
ストーブも灯油が少しあったので助かった~。
が、カーテンくらいの仕切りがあったら、もう少し暖かさがこもったと思うけど。
寒々としながら10時半に就寝。
明日はヌゥへ。
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