1月11日:パンツ・イン・座・ジム?



夜中のヨーゼフ小屋は冷気がおりてきて、寝袋から出している顔がめちゃくちゃ冷たい!

しかも、ホットカーペットの 切り忘れタイマー が働き、身体も冷えてしまった。


そして、目が覚めたら3時半。


ホットカーペットの電源を再度入れなおしつつ・・・トイレに立つ。
ベジさんは慣れない寝袋で眠れない。と言っていた。(途中いびきかいてたけどw)


次に目が覚めたら7時半だった。
カーテンの隙間から光が差し込んでいたので、そのまま起きて、昨日買っておいた朝食。


ストーブに火を入れて、お茶を沸かして。ゆったりした朝だ。
泊まりは時間に余裕があってとてもいいね。と朝からベジさんと何度も話す。


9時前にヌゥに向けて出発。
既に駐車場には3台停まっていた。前日は1台だったのに、人が多そうだなぁ。


そう思った矢先に、鳥取から3人。
準備を終えて出発する頃にはまめおさんが2人で登場。


荷物置き場がなくなってしまうので、早々に出立。
久しぶりのヌゥはやっぱり40分。急登が辛い。到着すると汗だく。


壁にはヌンチャクがあちらこちらに。
神楽坂、青大将、水の泡、時間よとまれ。などなどかかっていた。


そして、既に美しくカンテにトライする面々。やはり、この課題は人気だよね。


とりあえずベジさんに課題をお知らせして、まずは10bでアップしよう。って話。
ロープを置いておいたが、まめおさんたちがとりつく様子だったので、そのまま譲る。

次第に、アップ課題に群がってくる人たちが増えたので、マメオペアへ次の予約を宣言。


随分待った。痺れを切らして別な課題に取りつこうかとも思ったが~・・・


昼前に空いたので、ベジさんにアップがてらマスタートライ。ロワーダウンの際にベジさんの目的課題である2度目の春にヌンをかけて降りる。


次に僕も~・・・と思ったが、なんだか登りたいという人が多いので、断念して、アップなしで別課題へ。


遠くに離れるのもめんどくさかったので、この日は空いていたパンツイン座ジムにする。

かかりのいいホールドが続く。
それほど難しいセクションもなく、テンテンながら最終ピンへ。


最終ピンからは右ルートと直登ルートがあるように思えた。
ボルトの位置から察するに、直登でランジじゃにゃーか?と判断。


だって、右ルートはバランス要素は多く、簡単なルートにみえるけれど、ボルトの位置からすれば設定者の狙ったルートではない感じだった。


数回ランジをワークしたが、突破できなかったので、1便目は終了。


ベジさんに交替して、二度目の春へ。
2ピン目のクリップだけ気を付けてほしい旨を伝えて、いざ!


下部の処理は難なくこなすベジさん。
アンダーガバでレストする場所にたどり着くと、そこから突然もじもじ!?


アンダー得意じゃなかったっけ!?


と思うが、クリップした後に、ホールドに迷ってフォール。


1便目なので、まぁいいでしょう。って気持ちだ。
ホールドを確認して、ムーブで突破する。


クリップ。


テンション。


クリップ。

テンション。

となりながらも、全てムーブでこなして上部へ。
最後が悪いんじゃないかな~と思ったら、案外すんなり終了点までたどり着く!なんと。


上部をワークする?と問いかけるも、いいです。ってことで降りる。
手がパンパンらしい(笑)


昼食休憩するが、日撃できそうですね!と盛り上がる。


昼からのぱんつ・じむ2便目。


このルートは3ピン目からが課題なので、2ピンまでさくっとあがって、レストをする。
2便目の僕はやたら指が痛い。これは指皮が終わり始めている感じがしている!?


普段慣れない連登なので、体力は問題なくても指が持たない。


しかし、上部まではあがらなくては。と思い、十分にレストをする。
いくら待っても、指は戻るわけがないので、陽が当たり始めたあたりから登り始める。


課題名のごとく、ジム課題のごとく掛かりのいいホールドしかない。
力も使わずに行けるので、1Dayしやすい課題だと思う。


ホールドも分かり易いので、サクサク登る。
レスト場所も多いので、レストを繰り返して、ノーテンで高度をあげれてる。気持ちがいい!


最終ピンとその下のピンまででどれほど力を残せるかが勝負どころなので、2本指の係りのいいホールドでレストを繰り返す。


既に腕はパンプしてて、いつ落ちるかわからないが、気持ちは上向きだったので、突っ込むよ。
落ちそう!でも、耐えれそう!という瀬戸際でクリップを繰り返す。


最終ピンにたどり着いたが、クリップできるかわからないまま・・・どうにかクリップ。
最後のランジ体勢をつくりだけだ!


たぐり落ちしそうな感覚のままクリップをして、次の手を~・・・ない!ない。ないない!


ホールドどこ~」


と言いながら、まっさかさま(笑)
ベジさんもビレイしながら失笑!全然違うところを探してたしw


それでもまぁ、ヨレながらも最終ピンもクリップできたので2便目にしては上出来でしょう。
最後のランジをワークして、1回フォール。

2テン目のところで、上部のガバカチを保持できたので、終了点にクリップ。


ドガバかと思ったら、鋭角なガバカチでビックリ。1回目のランジで指がガリガリ君・・・。


クリップ体勢が悪かったので、少しそれだけ探って回収のロワーダウン~



指が終わったし、出し切った。




続いて、ベジさんの2便目。
4人?くらいとりついていたので、順番待ちして、トライ。


2便目集中ですよ!とはっぱをかける。


登りきる気持ちがあったかわからないが、アンダーガバまでは1便目よりもリラックスしてスムーズにこなしていた。


これは・・・いくか!?


と思った矢先、次のムーブが悪そうな形で登ろうとしているのでは!?誰もやらないムーブで高度を上げる。


マジか!


と思ったら、フォールしてしまった(笑) 指の感覚がもうなかったらしい。



僕と同様、連登しないベジさんも指が終わっていたらしいw
ということで、テンテンで上部まで上がって、回収して降りる。


それでも、片付けたりして、下山したら16時半。
2便しか出していないが、まぁまぁなところでしょ!と帰路に着く。


泊まりはとにかく朝が楽なので、1日中エリアにいても仮眠もとらずにエネルギッシュに過ごせるのがとてもいい。また、連登できるタイミングでどこか行きたいかな。


いいトレーニングでした。

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