この日は原さんと2人で備中。当初はベジさんも行くはずだったのだが~・・・用事で出れないということで、二人で出発。
原さんは初めてのG現に。僕はまだまだ6Qのボルダーすら登れない体たらく。クライミングも面白くない日々である
G現は久しぶりに会う人たちがいた。だんちょーやセノーさんがいた。御大もきたので和気藹々
アップを兼ねて久しぶりに留吉。初めて来た時11グレードだと聞いていたが、登ってみると10cくらい?
今回、全然登れない身体の状態だったが、登ってみるとやっぱり10cくらいの体感かな?気持ちいいガバ続き。
原さんはアップを兼ねてオンサイト。余裕なり!
僕もRP。運動不足で手がぷるぷるw
それで、何すんのよ。って思っていたが、とりあえずいろんな人がやっているのを眺める。
でぇこん とか 河原べいと とかコンディションがいいので沢山のルートにヌンチャク掛かってた。
ダラダラとエリアにいた人たちと話しばかりしていても仕方がないので、次にとりついたのは 五右衛門
2年くらい前?に3便くらい出してひーこらトップアウトしたルート。それ以来やっていない。
原さん。出だしで苦しむw
とりあえず、上まで行くってことで、テンテンで登る登る。
最上部のところでルートがよくわからず、いろいろとワークしてみたものの、なかなかつながらず1便目終了。
僕もトライ。腕が相変わらずプルプルw
テンテン続きで何とか上まで。ハングのノッコシは面白い。
しかし、日が燦々と差し込んでいて、真夏の暑さ!なんやこれは!
真夏のような汗だくになり、みんな日陰で休んでいる。
夕方も近づいてきて、原さんが2便目。
1便目よりも出だしで苦しむ(笑)どうやって2ピン目までたどり着いたか忘れてしまった
それでも、テンテンながらハング乗越。手順を確認するためにいろいろ。
僕はしたからビレイグラスで覗く。原さんはセルフビレイはとっていない。
ハング乗越時に足置きに使っていたホールドをちょんちょんすると・・・握りこぶし大の石がラック!
原さん「あっ」
僕は、ビレイグラス越しに真っ直ぐ石が落ちてくるのが見える!心の中で「あっ。当たるコレ」。
原さんの心の声「石が真っ直ぐホイに向かって落ちてる・・・当たる・・・」
真っ直ぐ僕の顔面に向かって落ちてくる石。
ビレイグラス越しに、僕は石の落下がスローに見えていたw
セルフをとっていないので、ロープは離せない!
ビレイグラス越しなので、前方に出ればいいのかわからない。ロープを張っているから後ろに引けない!絶体絶命であるw
ビレイグラス越しには石の距離がつかめないので、身体をいなすしかない。ととっさに思った僕は・・・
ボクサーがパンチを避けるように首をいなした。
ばひゅん!
という音が耳元に聞こえて、僕の首襟の裾をかすめて、喉をかすめて、地面に石が叩きつけられた。
間一髪。石を奇跡的に避けた僕は「おぉ!すげー」と今日一番脳が活性化した瞬間である。
「みんな見た!?」というドヤの気持ちがあって、周囲にいたクライマーをみたが、皆素知らぬ顔だったw
しかし、一人の女性がこちらに近づいてきた。僕は「大丈夫?」と声を掛けられるかと期待した。
だが、その女性は僕を通り過ぎて、僕のすぐ後方にあった車にエンジンをかけて移動を始めた。
どうやら、自分の車が心配なだけのようでしたw
僕はもうこれでこの日は満足したので、もう帰ってもいい感じである
続けて原さんはトップアウトして降りる。
石の話で少し盛り上がる。その後、僕がトライ。
再びテンテンで、落石したあたりを確認。まだぐらぐらした石があったのでそれを剥ぎ落しておく。
トップアウトして、僕は終了。「もう満足ですw」
しばらく休んで、夕方15時過ぎ。原さん3便目。
確認した箇所を順調にこなすが、下部でだいぶパンプした様子だった。
「今日は登れないかなー」と思ったが、ハングをこなして、うまくレストをとり、なんとRPした!
原さんは満足 :)
僕はもう手もプルプルだし、終了してもいいよってことで15時半頃に帰路へ。過去一番早い帰宅かもしれん(笑)
僕は奇跡的に落石を回避して満足。
原さんは2本お持ち帰りで満足。
まぁまぁ、いい一日だったと思うw
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