初めてのクライミングシューズを買う時
新しいクライミングシューズを買う時
試したことのないメーカーのクライミングシューズを買う時
その都度、自分に適したクライミングシューズを選びに悩みます。
何度も試履きをして選ぶのがよいのですが、”本当に”このサイズが合っているのか疑問が常につきまといます。
それは実際に使用しても”やっぱりサイズが合っていない気がする”と思うことは多々あるでしょう。
実際、オークションサイトなどをみると「複数回履いたがサイズが合っていなかったために出品」などの文句が多いですね。
シューズサイズの表記とブランド
クライミング-netに有名会社のシューズブランドの分布があります。
大まかにアメリカ系かヨーロッパ系のシューズを履いている人が大部分でしょう。
アメリカ系のサイズ表記の指標は US
ヨーロッパ系のサイズ表記の指標は EUR
フランスやスペインでは UK
で検討していくのが一般的です。
例えば、 5.10 を EUR サイズでヨーロッパ系のシューズと比較検討すると全くサイズの合わないシューズになってしまいます。
各国の表記指標と自分の足のサイズはおおよそ知っておくのがいいでしょう。
参考になるかわかりませんが、僕の場合は・・・
JP:26.5cm
US:9
UK:7.5
EUR:40~40.5
として、各国のメーカーの表記と比べています。
ブランノックで自分の足のサイズを知る
Brannok device という代物があります。日本でもブランノック・デバイスを置いて自分に適したシューズサイズを測ってくれるお店があるみたいですよ。
ブランノック・デバイスは、足の全長と第1中足骨から踵までの長さ、足の幅を測れる便利なデバイスです。
足の全長には足の指の長さが含まれています。
でも、実際には手でも足でも指の長さは随分違いますよね。
クライミングシューズでは指を折りたたみますから、この違いはけっこう大きいものです。
母指球までの長さ と 足の全長 からどのシューズのサイズが適しているかわかります。
例えば僕の場合は・・・
足の全長:26cm
母指球まで:26.5cm(実寸ではなく表記上の値)
です。
26cmのシューズを履いてしまうと自分の足より小さくなってしまうので、履けないことはないけれど、すごく窮屈=適していない。となります。
僕の足には26.5cmがピッタリになるんですね。
逆のパターンの人もたくさんいるでしょう。足の指が長ければ逆パターンが十分に起こりえます。
足の指が長い人はトゥボックスが広めの方が窮屈さがなくなりますし~・・・
指が短い人はトゥボックスが狭い方がしっくりくる可能性があります。
来季のハイ/ロー ボリュームに分けられたシューズに通じる?
来年春から順次発売が始まる新作シューズ2018今回の各社共通した特徴は ハイボリューム/ローボリューム シューズを作っていることです。
今回の足のサイズを適切に判断できることは、来年からのシューズ選びの参考になる可能性がありますね。
まとめ
自分の足のサイズに合ったシューズを選ぶことはとても難しいです。いろいろなメーカーを試履きして、実際に履いてみて・・・とてもお金と時間がかかるでしょう。
しかし、本当に自分の足に合ったシューズサイズを選ぶ参考になるポイントの一つにブランノック・デバイスがあります。
革靴などを作ってくれたり、一部スニーカー店舗など様々なお店で扱っているようですから一度試してみるとよさそうです。
それでもまだまだシューズ選びのポイントは多数ありますから、厳密な事はいろいろ検討したらよいでしょう。
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